衆議院選挙・宮崎選挙区総括ついでに宮崎の政治状況を解説
2009年9月1日 時事ニュース
本日の発電量は現在、2.8Kw昨日は総電力供給19Kwhでした。田んぼは稲の穂が出揃ったぞ。今年も豊作かな。気持ちちょっと晴れる。で、以下は心が萎える汚い話。
宮崎は民主党推薦の保守系候補・川村秀三郎氏が保守の分裂選挙の間隙を縫っ
て早々と当選を決めた。しかし、この分裂選挙の原因をつくった当のご本人、
中山斉彬氏がこの民主党推薦候補を、前回の知事選挙で本命とされていた候
補の対立候補として引っ張り出した張本人なのだから呆れる・・・。
で、県連が支持してたのが前回、2区で刺客を務めた元・参議院議員の上杉
光弘氏この人を前回の参議院選挙で落としたのが、松下新平氏なんだけど、
非自民ではあるものの、初めは民主党に近いところに居たのが、だんだんと
保守よりになってきて改革クラブというところが現住所。最近は原発推進議
員に成り果てている。多分、金がなくなったんだとはもっぱらの噂。姿勢で
前向き一生懸命さだけは演出してて地元では好感をもってもらってたりしま
す。でも、中身無いなぁ。
前回の知事選、勝つつもりは無いけどとりあえず来年行われる参議院選挙へ
の前哨戦ということで出てみたらあれよあれよと非自民で勝ってしまったの
が現宮崎県知事・東国原英夫君。誤算でした。で、教科書どおりに!「談合
はいかん。競争入札」ってやったら、談合して乏しきを分かち合うしかなかっ
た土建屋の集合体の保守の牙城ががたがたになってしまった。
さて、土建屋の利権の予算の大元、国交省の官僚も狡猾である。220号線
を挙げておけば必ず、馬鹿が大騒ぎをする。そして、復活だと言う。それで
予算要求が通ると言う訳だ。
だから、道路族のドンがやってきてその人気にあやかろうと誘いを受けたと
きに調子こいて「私を総裁候補に」なんて言うから、国道220号線の予算
すらが無くなるのだ。道路族のドン古賀さんは東国原くんから言われたとき
に、頭から湯気が上がっただろう。多分、殺してやろうとさえ思ったろう。
それこそ、時代が時代なら抹殺されているだろう。
で、結果、こんな阿呆な事を言ったので、しっかり仕返しされて国道220
号のみが予算を外されてしまった訳。全く東君は猿以下の使われ方だ。ご苦
労さん・・・。可哀想なのはほんと地元の普通の人たちだったのだ。
で、東君はこの一連の騒動で「みあがっちょうね」と宮崎弁では言われてい
る。つまり、こっちの表現では「調子こいて自分を見失っておられますよ」
と言う事らしい。メッキがはがれてしまった訳です。ただ、芸人で上手だか
ら何とか泳いで行くだろう。で、人の良い県民はだまされ続けるかも・・。
何といっても支持率80%だそうなんで・・・。
話元に戻して、今回の選挙、多分、中山さんは自分が引っ張り出した川村さ
んとは戦いたくなかっただろう。だから、東国原をおだてて国政に行って貰っ
て空いた知事の椅子にでも 座ったらてな話も初めはあったんじゃないだろ
うか・・・。
でも、結局、引くに引けなくて・・・。お山の大将になりたい人たちが利権
をどうたらいまわしにするのかで調整が付かなかったと言う訳。
さて、二区。
やっぱ、田舎は困ったときほど縋りつくしかないのよねという悲しい姿が見
えてしまった。 どうも、田舎は自ら自分たちの未来を考える力を無くして
しまったみたいだ。
人モノ金が出て行ってしまった日本の田舎。ゴミ捨て場にされるしかないの
か・・・。格差がどんどん大きくなる。で、えびの市みたいな市長が公共工
事に絡む汚職事件などが起こる訳だ。←これは3区のえびの市の話だけど、
体質は同じ。確か、某町長がこの手の話で捕まっている。
(もうちょっとマシなやつは居ないのか?ってだって引き受け手も居なけれ
ば、ちょっとはマシなのを選ぼうという意識も無いのだから致し方ない。ちょっ
と厳しすぎるかな・・・。これもそれも、東京一極集中の明治維新以降の日
本の作り方を間違えて人材が流失したからだ)
やっぱり、親父譲りの土建屋利権に乗っかった江藤拓くんは強い。県内初の
民主党公認候補・道休誠一郎氏は比例区で復活当選。元々、旭化成という巨
大労組が嘗ては民社党の委員長の米沢隆を支えたところ。でも、最近は保守
化してるんだろうなぁ。
若い世代すらが自民党支持だったりするし・・・。構造的な問題を解析して
未来をどう変えたら良いのかと言うビジョンが出てないから既得権益の奪い
合いになるのだろうな。哀れだよなぁ。
道休さん、まあ、よく、この厳しい中で民主党から出たものだ。次はどうな
んだろう?やっぱり、選挙区選挙を勝てるかというと難しいかも・・・。だっ
て、どうしたって有権者は利権誘導を望むんだもの・・・。
ただ、利権分配でこそ票をつなぎとめられる利権誘導システムにのっかった
自民与党政治が動かないのだから、二区の選挙民も本当に自分たちが何をす
べきなのかを考えるかもしれない。とすると、これまでの投票行動は今後変
わる可能瀬が無い訳ではない。
3区は、やっぱ、古川禎久氏。これはもう、よっぽどの人間で無いと無理。
一種の田舎人的カリスマ性を持っている。でも、絶対に都会では勝てないタ
イプだけど・・・。この人の都市へのルサンチマンは凄いからねぇ。伊達に
百姓仕事をしつつ2回も既得権をもった自民現職に挑んだという根性はちょっ
とやそっとの風や、柔な理屈やなんかじゃ勝てませんよ。はい。ここに組合
出身者をだしても無理ですわ。もう、理屈じゃない世界ですからね。
で、二区三区とも前回選挙では地方切捨て郵政民営化反対で自民党を離党し
て戦った人たちでしたから、当然、行くべきは先は国民新党だったでしょう
が、やっぱ、利権のある自民党へさっさと帰られたわけです。ですから、利
権が無くなった状態でどうなるのか・・・。
本当にこれから暫くは有権者がお願いしますだけでは無理だという事を自覚
して自分たちがどうこの地域で生きるのかを考える事が必要になったという
事なんでしょうね。
で、次の知事選は誰が出てくるか・・・。東君はもう出ないだろうし・・・。
そうすると・・・。まさか、中山、上杉に現宮崎市長の津村君って話もある
けど、この人って、本籍民主党だったのだけど、やってる事はその前にやっ
てた土建屋利権政治家の長友さんそっくりなんだよな。
どうなんだろう?若手で県議会でやってるのが将来は県知事って思っている
らしいとの噂もあって・・・。
どういう社会にしなきゃいけないのかという理念も無い連中が公金を使った
買収システムを動かしていく政治っておわっているのだけどなぁ。不良債権
が増えるだけじゃがね。何だかこういう風な事で政治が動いてくのって気持ち 悪い。
よそ者から見れば、ここ宮崎の人たちはここ宮崎の自然の持つ潜在的な可能性に気がついていない。というか、甘えてるのかも・・・。この自然の力を背にして、驕った、人間の側に、言わねばならぬのでは?「この豊かな自然の力こそが私たちの命を支えてきたもの。これを正しく評価する仕組みこそが必要なのだ」と・・・。
宮崎は民主党推薦の保守系候補・川村秀三郎氏が保守の分裂選挙の間隙を縫っ
て早々と当選を決めた。しかし、この分裂選挙の原因をつくった当のご本人、
中山斉彬氏がこの民主党推薦候補を、前回の知事選挙で本命とされていた候
補の対立候補として引っ張り出した張本人なのだから呆れる・・・。
で、県連が支持してたのが前回、2区で刺客を務めた元・参議院議員の上杉
光弘氏この人を前回の参議院選挙で落としたのが、松下新平氏なんだけど、
非自民ではあるものの、初めは民主党に近いところに居たのが、だんだんと
保守よりになってきて改革クラブというところが現住所。最近は原発推進議
員に成り果てている。多分、金がなくなったんだとはもっぱらの噂。姿勢で
前向き一生懸命さだけは演出してて地元では好感をもってもらってたりしま
す。でも、中身無いなぁ。
前回の知事選、勝つつもりは無いけどとりあえず来年行われる参議院選挙へ
の前哨戦ということで出てみたらあれよあれよと非自民で勝ってしまったの
が現宮崎県知事・東国原英夫君。誤算でした。で、教科書どおりに!「談合
はいかん。競争入札」ってやったら、談合して乏しきを分かち合うしかなかっ
た土建屋の集合体の保守の牙城ががたがたになってしまった。
さて、土建屋の利権の予算の大元、国交省の官僚も狡猾である。220号線
を挙げておけば必ず、馬鹿が大騒ぎをする。そして、復活だと言う。それで
予算要求が通ると言う訳だ。
だから、道路族のドンがやってきてその人気にあやかろうと誘いを受けたと
きに調子こいて「私を総裁候補に」なんて言うから、国道220号線の予算
すらが無くなるのだ。道路族のドン古賀さんは東国原くんから言われたとき
に、頭から湯気が上がっただろう。多分、殺してやろうとさえ思ったろう。
それこそ、時代が時代なら抹殺されているだろう。
で、結果、こんな阿呆な事を言ったので、しっかり仕返しされて国道220
号のみが予算を外されてしまった訳。全く東君は猿以下の使われ方だ。ご苦
労さん・・・。可哀想なのはほんと地元の普通の人たちだったのだ。
で、東君はこの一連の騒動で「みあがっちょうね」と宮崎弁では言われてい
る。つまり、こっちの表現では「調子こいて自分を見失っておられますよ」
と言う事らしい。メッキがはがれてしまった訳です。ただ、芸人で上手だか
ら何とか泳いで行くだろう。で、人の良い県民はだまされ続けるかも・・。
何といっても支持率80%だそうなんで・・・。
話元に戻して、今回の選挙、多分、中山さんは自分が引っ張り出した川村さ
んとは戦いたくなかっただろう。だから、東国原をおだてて国政に行って貰っ
て空いた知事の椅子にでも 座ったらてな話も初めはあったんじゃないだろ
うか・・・。
でも、結局、引くに引けなくて・・・。お山の大将になりたい人たちが利権
をどうたらいまわしにするのかで調整が付かなかったと言う訳。
さて、二区。
やっぱ、田舎は困ったときほど縋りつくしかないのよねという悲しい姿が見
えてしまった。 どうも、田舎は自ら自分たちの未来を考える力を無くして
しまったみたいだ。
人モノ金が出て行ってしまった日本の田舎。ゴミ捨て場にされるしかないの
か・・・。格差がどんどん大きくなる。で、えびの市みたいな市長が公共工
事に絡む汚職事件などが起こる訳だ。←これは3区のえびの市の話だけど、
体質は同じ。確か、某町長がこの手の話で捕まっている。
(もうちょっとマシなやつは居ないのか?ってだって引き受け手も居なけれ
ば、ちょっとはマシなのを選ぼうという意識も無いのだから致し方ない。ちょっ
と厳しすぎるかな・・・。これもそれも、東京一極集中の明治維新以降の日
本の作り方を間違えて人材が流失したからだ)
やっぱり、親父譲りの土建屋利権に乗っかった江藤拓くんは強い。県内初の
民主党公認候補・道休誠一郎氏は比例区で復活当選。元々、旭化成という巨
大労組が嘗ては民社党の委員長の米沢隆を支えたところ。でも、最近は保守
化してるんだろうなぁ。
若い世代すらが自民党支持だったりするし・・・。構造的な問題を解析して
未来をどう変えたら良いのかと言うビジョンが出てないから既得権益の奪い
合いになるのだろうな。哀れだよなぁ。
道休さん、まあ、よく、この厳しい中で民主党から出たものだ。次はどうな
んだろう?やっぱり、選挙区選挙を勝てるかというと難しいかも・・・。だっ
て、どうしたって有権者は利権誘導を望むんだもの・・・。
ただ、利権分配でこそ票をつなぎとめられる利権誘導システムにのっかった
自民与党政治が動かないのだから、二区の選挙民も本当に自分たちが何をす
べきなのかを考えるかもしれない。とすると、これまでの投票行動は今後変
わる可能瀬が無い訳ではない。
3区は、やっぱ、古川禎久氏。これはもう、よっぽどの人間で無いと無理。
一種の田舎人的カリスマ性を持っている。でも、絶対に都会では勝てないタ
イプだけど・・・。この人の都市へのルサンチマンは凄いからねぇ。伊達に
百姓仕事をしつつ2回も既得権をもった自民現職に挑んだという根性はちょっ
とやそっとの風や、柔な理屈やなんかじゃ勝てませんよ。はい。ここに組合
出身者をだしても無理ですわ。もう、理屈じゃない世界ですからね。
で、二区三区とも前回選挙では地方切捨て郵政民営化反対で自民党を離党し
て戦った人たちでしたから、当然、行くべきは先は国民新党だったでしょう
が、やっぱ、利権のある自民党へさっさと帰られたわけです。ですから、利
権が無くなった状態でどうなるのか・・・。
本当にこれから暫くは有権者がお願いしますだけでは無理だという事を自覚
して自分たちがどうこの地域で生きるのかを考える事が必要になったという
事なんでしょうね。
で、次の知事選は誰が出てくるか・・・。東君はもう出ないだろうし・・・。
そうすると・・・。まさか、中山、上杉に現宮崎市長の津村君って話もある
けど、この人って、本籍民主党だったのだけど、やってる事はその前にやっ
てた土建屋利権政治家の長友さんそっくりなんだよな。
どうなんだろう?若手で県議会でやってるのが将来は県知事って思っている
らしいとの噂もあって・・・。
どういう社会にしなきゃいけないのかという理念も無い連中が公金を使った
買収システムを動かしていく政治っておわっているのだけどなぁ。不良債権
が増えるだけじゃがね。何だかこういう風な事で政治が動いてくのって気持ち 悪い。
よそ者から見れば、ここ宮崎の人たちはここ宮崎の自然の持つ潜在的な可能性に気がついていない。というか、甘えてるのかも・・・。この自然の力を背にして、驕った、人間の側に、言わねばならぬのでは?「この豊かな自然の力こそが私たちの命を支えてきたもの。これを正しく評価する仕組みこそが必要なのだ」と・・・。
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