憂鬱なんてもんじゃないぞ。50円買い取りを決めた経済産業委員会審議を聞いて・・・
2009年6月12日 連載※ちょっと絶望的気分(8年前?に新エネ特措法が通されてしまったときに
感じたあの時よりも、さらに、酷い気分)
しかい・・・。何と捻じ曲がった議論が行われてるのだろうか・・・。
まあ、呼ばれてる参考人は結局、都合のいい参考人しか呼ばないんだか
らとっても可笑しい・・・。まあ、下記にURL紹介してるので是非、
ご覧になっていただくと実感します。本当に、選挙でまともな候補者を
国会議員にさせないと拙いです。
衆議院の経済産業委員会で太陽光発電への電力買い取り50円について参考人
聴取が行われていたが、どうも初期投資への補助金というのが大好きな公明党
が質問してた。
ビデオでの記録分は下記のURLから
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib2.php?u_day=20090610
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=39864&media_type=wb
ここで新エネ部会長の柏木孝夫は「私は、国民経済的にも原子力の稼働率を上
げるのがコスト的にも合理的である」「省エネと原子力」ということを平気で
主張している。 この人が新エネ推進のための部会の委員長なんだから新エネ
などがまともに進むわけがない。(私が経済産業省大臣ならこの人には辞めて
貰うだろう)
そして、メガインフラが第一でふらふらする太陽光などが入ってくる。これを
入れるにあたってはメガインフラへの影響を極力抑えねばならないと既存の利
権が第一だという視点でモノを語っている。
※こいつが目の前にいたら、腐った卵を投げつけてやる。まったくのトンでも
親父だと思った。
で、このおやじは補助金礼賛論を語ってる。RPSも礼賛してる。この男が癌
だろうな。既得権のバランスをとって産業資本のために太陽電池の市場を作っ
てやるという姿勢だ。 国民はこれに協力すべし、でも、損をさせるだけだと
参加しないだろうからちょっと餌を撒くのが今回の50円買い取りだと言って
いる。
この人の言う国民経済とは企業利益優先の、つまり法人の為の経済システムの
ことだというのは明らか・・・。
その後の、電力事業者の言い分に関してはまあ、自分たちの既得権益さえ侵さ
ないようにしてねという嫌らしい主張を行っている。
消費者代表は電気料金の上乗せに有無を言わせず支払えは困るとの主張。まあ、
そこに反対するなら電気料金体系の変更を提案するぐらいは必要だろう。例え
ば300kwhを超えれば10kwh上がると幾何級数的に上がる仕組みも必
要ではなかろうか・・・。
まあ、それよりも電力市場を自由化してきちんと電力価値を決めて、何をどれ
だけ系統にインストールするのが妥当かを議論して考えるべきだろう。
公金を使った買収システムが大好きな人たちの質問が可笑しい。
柏木参考人は「太陽光発電を入れるのは富裕層が多くて」とか言うけど、所謂、
富裕層はこんな儲からないものには決して金を投下しない。彼らはBMWなど
の高級外車をかう。そもそも、太陽光発電をしたものだけが努力をして節電に
努めなければならないのか、馬鹿にするなと怒りがわいてくる。
自民党の議員がエコとは言うが経済性が優先してるのかなと思うと言うが、そ
れこそ当然だろう。それを消費財と勘違いしてることに問題があるのだ。まっ
たく・・・。
汚い電気を供給するものが金をもうけるのが当然で、きれいな電気を供給する
ものはそこから利益を得るのはけしからんというのはどういうことか?疑問す
ら持たない常識?に呆れる・・・。
グリーン電力をとくとくと宣伝するいやらしさ・・・。これが格差を生んでる
ことを、こんな個別買収費を出すならきれいな電気を正しく公平に評価すべき
だし、それこそが固定価格買取なのだ。
何故か可笑しいぐらいにドイツの制度にいちゃもんを付けている。市場メカニ
ズムがドイツでは働かないと言っているがそれは正しくはないだろう。総発電
量が多いものが選ばれるのだ。余剰電力ではその総発電量が見えない・・・。
まったく、彼らの言うことは可笑しい所だらけだ。多分判っていて言っている
のだろう。それを指摘できないのが議員である。
まあしかし、嫌らしい話が延々と国会という日本の政治の最高意思決定機関で
行われているのである。
柏木はタウンミーティングを開催したといっているが、このタウンミーティン
グで十分な議論が交わされているとは考えられない。大概、こういうのは判り
やすいお馬鹿な話が進めれれている。
消費者団体代表のおばさんは設置時補助金を強請る。でも、設置した後の人は
ほぼ全員が生産された電力の経済的評価を求めているのだ。
不安定な電源であるというが、使っている側がどれほど不安定に使っているの
かも検証すべきだろう。夏の暑い日に動くエアコン、この一時的である意味不
安定な需要のために電力企業が用意しなければならない電源がどれほどなのか
・・・。
あの柏崎刈羽がまるまる2年近くもとまったその期間で東電が大騒ぎをしてい
たのは夏だけだ。つまり、電力供給にとっての一番の問題は必要とされるとき
に必要なだけの電力が系統全体できちんと供給されているのかどうかである。
そして、最も必要なのは夏のピークに対応する電源である。それこそ、太陽光
発電が普及して行って、これが夏の一番暑い時期に一斉に止められたら、多分
救急力不足になるだろう。すでに日本全体では150万kW程度の太陽光発電
が設置されているのだから・・・。これが増えれば増えるほど、夏の電力供給
に電力企業は頼らざるを得なくなるのだ。
ならば、電力企業は電力のユーザーでもありピーク対応電源の供給者でもある
太陽光発電事業者をどれほど大事にしなければならないのかをよくよく考えて
おくべきなのだ。
電力事業者が言う系統の安定化に関してはまずデータを取るべきなのだが、こ
れは既に設置されたもののデータを取るべきである。そのためには総電力量の
把握が必須である。余剰電力ではその装置の系統での意味が十分に把握できな
いのである。
公明党に赤羽の質問に森参考人は結構正直に原子力のことを語っている。しか
し、これは結局、産業資本のために見かけ上、低価格の電力を供給させられて
いる原子力をどう扱うかということについては結局、電力事業者にその責任を
押し付けるということでは資本効率から原子力に逃げ込むしかないのだという
ことが見える意見を述べている。
赤羽は結構変なことを言う、夜間電力でプラグインハイブリッドで太陽光発電
の電気を充電してなどという変なことを言っている。
グリッドパリティーが実現すればということを柏木が言うが、グリッドパリティー
を実現しても市場原理では導入されることはない。グリッドでの経済価値評価
が正当に評価されない限り無理だろう。
赤羽は公営住宅に設置しろといているが、公営住宅に設置時補助金でやってし
まえばそのコスト意識がなくなるということを彼は判っていない。
さて、休憩後の質疑で小泉チルドランの佐藤ゆかりがとんでもなくおかしなこ
とを言ってる。国庫補助率97.5%の学校に設置される太陽光の買い取り価
格を下げろといってる。価値のあるものを価値のないものと一緒くたにしてし
まおうという乱暴な考え方を出してる。とんでもなく嫌らしい・・・。子供た
ちに借金してその返済をしないでおいて買い叩こうということだ。
買い取り価格が高ければ国民負担が大きいというがそれは未来の世代に付回し
をするべきではなく現世代がそれを負担すべきものなのだ。
国内クレジットというものを聞いてるのが後藤ひとし・彼のプロフィールをみ
ると元農水官僚だ。で、何とか農業系へと金を流すために国内クレジットをこ
こで質問しているようだ。
基本的視座としては正しい。そして、気持ちもわかるが・・・。が、ただ、こ
こへ安易なこうした所得移転の仕組みを入れると、結局、その格差が固定化さ
れることが危惧される。
また、質問の仕方として、同じ太陽エネルギー期限の水力発電を取り上げるの
に太陽光のマイナス面を言ってもっと予算を組めというのも可笑しい。 でこ
れで新たに予算が組まれる、農水にも利権が生まれる訳だ。
で、共産党の吉井。理屈ではこいつが一番詰めて問うている。 新たに加わる
買取費用をどう法的に扱うのかという質問をしているし、別の修正案を提案し
ておりこの点では評価できる。
今回、民主党は付帯決議を行っているが、これは前回のRPSによって日本の
自然エネルギーの普及をとめた新エネ特措法とほぼ同じ事にしかならないだろ
う。つまり、エクスキューズを付けましたと言うだけである。こりゃ、あかん
ですわね。
さて、この余剰50円買い取りを周知させるためのとんでもない洗脳集会であっ
たソーラータウンミーティングの記事が毎日新聞に載っているので、これを参
考に問題点を見てみる。
> 水と緑の地球環境:ソーラータウンミーティング、各地で開催 太陽光、自宅で
> 発電次々
http://mainichi.jp/select/science/news/20090605ddm010040176000c.html
>
> 国の太陽光発電の新しい購入補助制度などを紹介する「ソーラータウンミーティ
> ング」が5月に全国10カ所で開かれた。補助制度の申請受け付けなどを行う
> 「太陽光発電普及拡大センター」(千葉市美浜区)が主催し、ほとんどの会場で
> は申し込みが定員に達し、関心の高さをうかがわせた。このうち埼玉県で行われ
> たパネルディスカッションの様子を報告する。【佐藤岳幸】
>
> 5月14日にミーティングが開催された埼玉県は、都道府県別の太陽光発電の
> 導入世帯数(07年度末現在)が1万9349戸で全国3位と普及が進む。それ
> を反映してか、会場の埼玉会館(さいたま市浦和区)は約370人の来場者で満
> 員に。パネルディスカッションでは有識者ら4人が太陽光発電の現状や課題など
> について語り合った。
この有識者がしっかりとその問題点を認識しているとは言い難いのは以下に
述べるコメントで明らかだ。
>
> 評論家の木元教子さんは「これまで多くの国の審議会に参加してきたが、太陽
> 光発電に関する審議会が一番熱心だ」と発言。資源エネルギー庁省エネルギー・
> 新エネルギー部の羽藤秀雄部長は「審議会は傍聴者も多く、関心の高さがうかが
> える」と話した。太陽光や風力などグリーン電力が持つ価値を認証する機関「グ
> リーンエネルギー認証センター」の運営委員長でもある山地憲治・東京大大学院
> 工学系研究科教授は「余剰分の買い取り価格を現在の2倍に決めたのはちょっと
> 驚いた。普及を促すことにもなる」と期待を込めた。
> ◇課題あるが走りながら解決
グリーンエネルギー証書との整合性はどうしたんだ?実にいい加減な話だ。
そもそもグリーン電力と認証しなければならない理由は無い。そのインバー
ターから出力されている電力線に計器をつければ良いだけの話なのだ。それ
をわざわざこの団体に金を支払って(つまり上前を撥ねられて)お墨付きを得
なければならないこと自体が変なのだけどねぇ。ここの認証なんて受けなく
ても系統連携で電力企業が買っているというだけでも十分に技術的な認証条
件は整っているのだ。
>
> 東京電力の村松衛・執行役員企画部長は「買い取りについては、電力各社が自
> 主的に対応してきたが、限界があった。太陽光発電の普及・促進と関連産業の振
> 興のため、導入を決めた」と報告。買い取り価格の差額を電気料金に転嫁する仕
> 組みについては、「契約しているみなさんに負担していただくことになる。『太
> 陽光発電普及のため、みんなで一緒に支援しよう』という考え方だ」と言い、
> 「国民的理解が得られれば、電力会社としても協力していこうということだ」と
> 解説した。
太陽光発電の為に支援するというのなら全量買い取りにするべきだろう。余
剰という概念が変なんだから・・・。限界があったというがどういう限界だ
ろうか?
独占企業なんだからそれは当然、その電力の需要家が負担することになるの
は当然である。その電力を使っているのだから・・・。
>
> 発電量全量を買い取る制度がある諸外国とは異なり、日本は余剰分の電力だけ
> を買い取る制度だ。羽藤さんは「余剰分を買い取ることで省エネの意識も高めら
> れる。制度導入による負担を小さくするということもある」と説明。一つの家庭
> で、太陽光発電と「エコウィル」などコージェネレーションシステムなどで「ダ
> ブル発電」した場合、余剰分をどのように計算するのかといった問題や、太陽光
> 発電を導入せず負担だけが増える人の“不公平感”も指摘された。山地さんは
> 「今は『まずは全員参加』ということで理解していただくしかない」と述べ、木
> 元さんは「走りながら解決していかなければならないこともある」と理解を求め
> た。
この「省エネ意識が高められる」というのはどう言う事だ?この言葉は太陽
光発電を設置しない人は省エネ意識を持たないで良いという風に聞こえる。
省エネ意識は誰もが持つべきものだろう。別に太陽光発電を設置したものだ
が持つべきものではない。大体、きれいな電気を作れたら大事にするものだ
よ。幾らでも使えば良いと言う風には思わないものなんだけどね。間違った
認識だよこれはね。ずいぶん失礼な話だ。
ここで問題となったダブル発電もそれぞれの発電装置が直接、一度売電され
るという風にするなら問題は起きない話だ。敢えて余剰などという風にする
から話がややこしくなる訳なのだ。
コージェネ装置はいつでも発電可能なものなので、お湯の需要総量を超えな
いようにして地域の電力供給インフラの一部としての運用がなされるように
するべきだろう。
>
> 来場者からも「買い取り制度は全量でないとメリットがないのでは」などの意
> 見が出たが、羽藤さんは「コストを小さくして国民に負担をお願いしなければな
> らない」と答え、村松さんは「(買い取りコストは)『税金でまかなえば』とい
> う意見もあれば、『もっと高くても払う』という人もいる。最も理解が得られる
> のは、『余剰を買うこと』だ」と話した。
何で最も理解が得られるのは余剰なのだ?ここが不思議だ。CO2の日非排
出量がカウントできない余剰買取なんて意味がないだろう。そんなことをす
るからグリーン電力証書なんてものが必要になるのだ。
そもそも環境価値をそれで買ってしまえるということ自体が失礼な話なのだ。
コストを小さくして国民に負担をお願いするというが、それは儲かりもしな
い?太陽光発電装置を屋根に上げてくれる人に経済的に負担を掛ければいい
ということの様にも聞こえる。
余剰では正しくそのコストが社会全体で支えられることにはならない。これ
で大儲けをするということでもない。Kwh50円はある意味高すぎるかも
しれない。むしろ45円で全量を15年間とか支援するほうが余程、すっき
りしているだろう。理屈も立つ。
貧乏人も自分の分の電力を作れる仕組みこそが必要なんだけどね。
> ◇導入量“世界一奪還”を目指し
>
> 「再生可能エネルギーの中でも、日本が最高水準の技術を持っているものだ。
> 産業の育成につながり、コストダウンも期待できる。ある意味、特別扱いするこ
> とになる」。太陽光発電の優位性について問われた村松さんはこう解説した。
>
> 太陽光発電については、国内メーカーの高い技術力による高品質な機器と購入
> 時の補助制度もあいまって、04年までは導入量(設備ベース)で世界一だった。
> だが、05年にドイツ、08年にはスペインに抜かれ、現在は3位。導入量は約
> 200万キロワット(08年末現在)でドイツの3分の1程度となっている。
>
> ドイツ、スペイン両国に共通するのは、充実した購入補助や高い値段での電力
> の買い取り制度、「メガソーラー」と呼ばれる大規模な発電施設など、国の政策
> として太陽光発電を強力に推進していることにある。
>
> 一方、国内でも環境対策と産業振興を両立させた「日本版グリーンニューディー
> ル」を政府が発表し、新エネルギーの導入を加速させている。太陽光発電につい
> ても2020年には05年比で20倍の導入量を目標に掲げた。
これは少ない・・・。多分、この程度では世界一の奪還は無理だ。勿論、世
界一奪還が目的だというのはお馬鹿な話である。
>
> 今年度、政府は一般住宅用だけで8万4000戸分に相当する200億円の補
> 助金を決めた。さらに余剰分を現在の2倍となる1キロワット時あたり50円程
> 度で10年間買い取り、一家庭100円程度、電気料金に転嫁する制度も導入す
> るなど、“世界一奪還”を目指している。
一家庭100円、ふむ、電灯を蛍光灯に変えるか、効率のいい冷蔵庫に変え
るだけで可能かも・・・。試しにいったい何が一番電力を使ってるのかを知
るべきだろう。
> ◇低炭素社会の実現には不可欠--木元教子さん
>
> 経済産業相の諮問機関である総合資源エネルギー調査会(新エネルギー部会)
> の委員で、雪氷熱利用の普及などを図るNPO法人「雪氷環境プロジェクト」の
> 会長も務める木元教子さんに、太陽光発電の将来性などについて聞いた。
この人は原子力推進で東電に長男も行ってて普通の市民とかじゃないです。
>
> 今回の国の補助制度は「ここまでやるか」と思うほどで、「ドイツを超えよう」
> という意欲的なプログラムになっている。太陽光発電は、化石燃料や原子力によ
> らない新エネルギーの中でも、一般家庭が導入しやすいものだ。たとえば風力発
> 電では立地が限られるほか、機器も高額で、個人での設置は難しい。
>
> また、家屋の屋根にパネルが付いているのを見ると、誰でも「環境にいいこと、
> 地球に優しいことをしているな」と感じる。大変分かりやすく、それだけで太陽
> 光発電の関心が高まり、応援団が増える。
きちんと費用を支払ってください。機器が幾ら高額でも損をしないのならお
金借り手でもやりますよ。それが社会の中でお金に動いてもらう正しい方法
です。貧乏人でも出来るように交響に屋根は屋根のない市民に開放すべきで
しょう。
>
> 太陽光発電は雨の日や夜に発電できないため、設備の利用率は12%程度で原
> 子力発電(約90%)などと比べると低い。しかし、風力発電も20%程度であ
> り、新エネルギーの特性でもある。効率だけを求めるのではなく、「将来のため
> に普及させるんだ」ということを理解してもらうことが必要だ。
電力の需要が無くなる夜間に、使い道の無い大量の電力が出来てしまって困っ
てるのが原子力の現実です。だから、電気自動車を導入させたいんでしょう?
無駄な電気が出来てしまう阿呆な電源をこれからも増やそうというのは本末
転倒。
>
> そのためにも国の制度だけでなく、メーカーも技術革新を続けてほしい。もと
> もと国内のメーカーは優れた技術を持っている。さらに深めてほしい。
>
> 太陽光発電は、世界に先駆けた低炭素社会を実現するためには不可欠なものだ。
> 電力の安定供給を保ちながら導入し、普及させてほしいと思う。
>
本当にそう思うなら、私みたいに買い叩かれて15年やってきた人間の言う
ことぐらいは聞くべきでしょう。
=================
つまる所、私たちは「価値のあるものを価値のないものとしてしまう仕組み」
をつくって、見かけ上、短期的に「豊かだと錯覚する経済社会」を作ってしまっ
ていたのだということに気がつかねばならない時期に来ているのだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「増設を止めよう。100日行動宮崎委員会」から川内原発増設反対署
名のお願いメールです。
今年初めに、九州電力は鹿児島県と薩摩川内市に川内原発3号機の増設
を申し入れました。日本最大・世界最大級の巨大原発です。大事故が起
これば「すべて」を失います!。そのため鹿児島県知事と宮崎県知事に
それぞれ次のことを要請します。(提出予定=宮崎県知事2009年8
月5日、鹿児島県知事2009年8月6日)
鹿児島県知事 伊藤 祐一郎様
■川内原発3号機増設の申し入れを拒否して下さい。
宮崎県知事 東国原 英夫様
■鹿児島県知事に川内原発3号機増設の拒否を要請して下さい。
上記に賛同の方は、下記にお名前と住所を記載し事務局あてに返送して
ください。
(締切り=2009年7月31日)
※署名は目的以外に使用することはありません。
※詳細は関連ホームページをご覧になるか(KAZASHIMOで検
索)、事務局にお問い合わせください。
http://kazashimo.web.fc2.com
※事務局(署名送り先・問合せ先)
miyazaki2009kjt319@nifty.com
(頭のmiyazaki2009は削除してメールしてください=スパム防止
上挿入しています。)
-----------------------------------------------
・氏名
・住所
===============================================
感じたあの時よりも、さらに、酷い気分)
しかい・・・。何と捻じ曲がった議論が行われてるのだろうか・・・。
まあ、呼ばれてる参考人は結局、都合のいい参考人しか呼ばないんだか
らとっても可笑しい・・・。まあ、下記にURL紹介してるので是非、
ご覧になっていただくと実感します。本当に、選挙でまともな候補者を
国会議員にさせないと拙いです。
衆議院の経済産業委員会で太陽光発電への電力買い取り50円について参考人
聴取が行われていたが、どうも初期投資への補助金というのが大好きな公明党
が質問してた。
ビデオでの記録分は下記のURLから
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib2.php?u_day=20090610
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=39864&media_type=wb
ここで新エネ部会長の柏木孝夫は「私は、国民経済的にも原子力の稼働率を上
げるのがコスト的にも合理的である」「省エネと原子力」ということを平気で
主張している。 この人が新エネ推進のための部会の委員長なんだから新エネ
などがまともに進むわけがない。(私が経済産業省大臣ならこの人には辞めて
貰うだろう)
そして、メガインフラが第一でふらふらする太陽光などが入ってくる。これを
入れるにあたってはメガインフラへの影響を極力抑えねばならないと既存の利
権が第一だという視点でモノを語っている。
※こいつが目の前にいたら、腐った卵を投げつけてやる。まったくのトンでも
親父だと思った。
で、このおやじは補助金礼賛論を語ってる。RPSも礼賛してる。この男が癌
だろうな。既得権のバランスをとって産業資本のために太陽電池の市場を作っ
てやるという姿勢だ。 国民はこれに協力すべし、でも、損をさせるだけだと
参加しないだろうからちょっと餌を撒くのが今回の50円買い取りだと言って
いる。
この人の言う国民経済とは企業利益優先の、つまり法人の為の経済システムの
ことだというのは明らか・・・。
その後の、電力事業者の言い分に関してはまあ、自分たちの既得権益さえ侵さ
ないようにしてねという嫌らしい主張を行っている。
消費者代表は電気料金の上乗せに有無を言わせず支払えは困るとの主張。まあ、
そこに反対するなら電気料金体系の変更を提案するぐらいは必要だろう。例え
ば300kwhを超えれば10kwh上がると幾何級数的に上がる仕組みも必
要ではなかろうか・・・。
まあ、それよりも電力市場を自由化してきちんと電力価値を決めて、何をどれ
だけ系統にインストールするのが妥当かを議論して考えるべきだろう。
公金を使った買収システムが大好きな人たちの質問が可笑しい。
柏木参考人は「太陽光発電を入れるのは富裕層が多くて」とか言うけど、所謂、
富裕層はこんな儲からないものには決して金を投下しない。彼らはBMWなど
の高級外車をかう。そもそも、太陽光発電をしたものだけが努力をして節電に
努めなければならないのか、馬鹿にするなと怒りがわいてくる。
自民党の議員がエコとは言うが経済性が優先してるのかなと思うと言うが、そ
れこそ当然だろう。それを消費財と勘違いしてることに問題があるのだ。まっ
たく・・・。
汚い電気を供給するものが金をもうけるのが当然で、きれいな電気を供給する
ものはそこから利益を得るのはけしからんというのはどういうことか?疑問す
ら持たない常識?に呆れる・・・。
グリーン電力をとくとくと宣伝するいやらしさ・・・。これが格差を生んでる
ことを、こんな個別買収費を出すならきれいな電気を正しく公平に評価すべき
だし、それこそが固定価格買取なのだ。
何故か可笑しいぐらいにドイツの制度にいちゃもんを付けている。市場メカニ
ズムがドイツでは働かないと言っているがそれは正しくはないだろう。総発電
量が多いものが選ばれるのだ。余剰電力ではその総発電量が見えない・・・。
まったく、彼らの言うことは可笑しい所だらけだ。多分判っていて言っている
のだろう。それを指摘できないのが議員である。
まあしかし、嫌らしい話が延々と国会という日本の政治の最高意思決定機関で
行われているのである。
柏木はタウンミーティングを開催したといっているが、このタウンミーティン
グで十分な議論が交わされているとは考えられない。大概、こういうのは判り
やすいお馬鹿な話が進めれれている。
消費者団体代表のおばさんは設置時補助金を強請る。でも、設置した後の人は
ほぼ全員が生産された電力の経済的評価を求めているのだ。
不安定な電源であるというが、使っている側がどれほど不安定に使っているの
かも検証すべきだろう。夏の暑い日に動くエアコン、この一時的である意味不
安定な需要のために電力企業が用意しなければならない電源がどれほどなのか
・・・。
あの柏崎刈羽がまるまる2年近くもとまったその期間で東電が大騒ぎをしてい
たのは夏だけだ。つまり、電力供給にとっての一番の問題は必要とされるとき
に必要なだけの電力が系統全体できちんと供給されているのかどうかである。
そして、最も必要なのは夏のピークに対応する電源である。それこそ、太陽光
発電が普及して行って、これが夏の一番暑い時期に一斉に止められたら、多分
救急力不足になるだろう。すでに日本全体では150万kW程度の太陽光発電
が設置されているのだから・・・。これが増えれば増えるほど、夏の電力供給
に電力企業は頼らざるを得なくなるのだ。
ならば、電力企業は電力のユーザーでもありピーク対応電源の供給者でもある
太陽光発電事業者をどれほど大事にしなければならないのかをよくよく考えて
おくべきなのだ。
電力事業者が言う系統の安定化に関してはまずデータを取るべきなのだが、こ
れは既に設置されたもののデータを取るべきである。そのためには総電力量の
把握が必須である。余剰電力ではその装置の系統での意味が十分に把握できな
いのである。
公明党に赤羽の質問に森参考人は結構正直に原子力のことを語っている。しか
し、これは結局、産業資本のために見かけ上、低価格の電力を供給させられて
いる原子力をどう扱うかということについては結局、電力事業者にその責任を
押し付けるということでは資本効率から原子力に逃げ込むしかないのだという
ことが見える意見を述べている。
赤羽は結構変なことを言う、夜間電力でプラグインハイブリッドで太陽光発電
の電気を充電してなどという変なことを言っている。
グリッドパリティーが実現すればということを柏木が言うが、グリッドパリティー
を実現しても市場原理では導入されることはない。グリッドでの経済価値評価
が正当に評価されない限り無理だろう。
赤羽は公営住宅に設置しろといているが、公営住宅に設置時補助金でやってし
まえばそのコスト意識がなくなるということを彼は判っていない。
さて、休憩後の質疑で小泉チルドランの佐藤ゆかりがとんでもなくおかしなこ
とを言ってる。国庫補助率97.5%の学校に設置される太陽光の買い取り価
格を下げろといってる。価値のあるものを価値のないものと一緒くたにしてし
まおうという乱暴な考え方を出してる。とんでもなく嫌らしい・・・。子供た
ちに借金してその返済をしないでおいて買い叩こうということだ。
買い取り価格が高ければ国民負担が大きいというがそれは未来の世代に付回し
をするべきではなく現世代がそれを負担すべきものなのだ。
国内クレジットというものを聞いてるのが後藤ひとし・彼のプロフィールをみ
ると元農水官僚だ。で、何とか農業系へと金を流すために国内クレジットをこ
こで質問しているようだ。
基本的視座としては正しい。そして、気持ちもわかるが・・・。が、ただ、こ
こへ安易なこうした所得移転の仕組みを入れると、結局、その格差が固定化さ
れることが危惧される。
また、質問の仕方として、同じ太陽エネルギー期限の水力発電を取り上げるの
に太陽光のマイナス面を言ってもっと予算を組めというのも可笑しい。 でこ
れで新たに予算が組まれる、農水にも利権が生まれる訳だ。
で、共産党の吉井。理屈ではこいつが一番詰めて問うている。 新たに加わる
買取費用をどう法的に扱うのかという質問をしているし、別の修正案を提案し
ておりこの点では評価できる。
今回、民主党は付帯決議を行っているが、これは前回のRPSによって日本の
自然エネルギーの普及をとめた新エネ特措法とほぼ同じ事にしかならないだろ
う。つまり、エクスキューズを付けましたと言うだけである。こりゃ、あかん
ですわね。
さて、この余剰50円買い取りを周知させるためのとんでもない洗脳集会であっ
たソーラータウンミーティングの記事が毎日新聞に載っているので、これを参
考に問題点を見てみる。
> 水と緑の地球環境:ソーラータウンミーティング、各地で開催 太陽光、自宅で
> 発電次々
http://mainichi.jp/select/science/news/20090605ddm010040176000c.html
>
> 国の太陽光発電の新しい購入補助制度などを紹介する「ソーラータウンミーティ
> ング」が5月に全国10カ所で開かれた。補助制度の申請受け付けなどを行う
> 「太陽光発電普及拡大センター」(千葉市美浜区)が主催し、ほとんどの会場で
> は申し込みが定員に達し、関心の高さをうかがわせた。このうち埼玉県で行われ
> たパネルディスカッションの様子を報告する。【佐藤岳幸】
>
> 5月14日にミーティングが開催された埼玉県は、都道府県別の太陽光発電の
> 導入世帯数(07年度末現在)が1万9349戸で全国3位と普及が進む。それ
> を反映してか、会場の埼玉会館(さいたま市浦和区)は約370人の来場者で満
> 員に。パネルディスカッションでは有識者ら4人が太陽光発電の現状や課題など
> について語り合った。
この有識者がしっかりとその問題点を認識しているとは言い難いのは以下に
述べるコメントで明らかだ。
>
> 評論家の木元教子さんは「これまで多くの国の審議会に参加してきたが、太陽
> 光発電に関する審議会が一番熱心だ」と発言。資源エネルギー庁省エネルギー・
> 新エネルギー部の羽藤秀雄部長は「審議会は傍聴者も多く、関心の高さがうかが
> える」と話した。太陽光や風力などグリーン電力が持つ価値を認証する機関「グ
> リーンエネルギー認証センター」の運営委員長でもある山地憲治・東京大大学院
> 工学系研究科教授は「余剰分の買い取り価格を現在の2倍に決めたのはちょっと
> 驚いた。普及を促すことにもなる」と期待を込めた。
> ◇課題あるが走りながら解決
グリーンエネルギー証書との整合性はどうしたんだ?実にいい加減な話だ。
そもそもグリーン電力と認証しなければならない理由は無い。そのインバー
ターから出力されている電力線に計器をつければ良いだけの話なのだ。それ
をわざわざこの団体に金を支払って(つまり上前を撥ねられて)お墨付きを得
なければならないこと自体が変なのだけどねぇ。ここの認証なんて受けなく
ても系統連携で電力企業が買っているというだけでも十分に技術的な認証条
件は整っているのだ。
>
> 東京電力の村松衛・執行役員企画部長は「買い取りについては、電力各社が自
> 主的に対応してきたが、限界があった。太陽光発電の普及・促進と関連産業の振
> 興のため、導入を決めた」と報告。買い取り価格の差額を電気料金に転嫁する仕
> 組みについては、「契約しているみなさんに負担していただくことになる。『太
> 陽光発電普及のため、みんなで一緒に支援しよう』という考え方だ」と言い、
> 「国民的理解が得られれば、電力会社としても協力していこうということだ」と
> 解説した。
太陽光発電の為に支援するというのなら全量買い取りにするべきだろう。余
剰という概念が変なんだから・・・。限界があったというがどういう限界だ
ろうか?
独占企業なんだからそれは当然、その電力の需要家が負担することになるの
は当然である。その電力を使っているのだから・・・。
>
> 発電量全量を買い取る制度がある諸外国とは異なり、日本は余剰分の電力だけ
> を買い取る制度だ。羽藤さんは「余剰分を買い取ることで省エネの意識も高めら
> れる。制度導入による負担を小さくするということもある」と説明。一つの家庭
> で、太陽光発電と「エコウィル」などコージェネレーションシステムなどで「ダ
> ブル発電」した場合、余剰分をどのように計算するのかといった問題や、太陽光
> 発電を導入せず負担だけが増える人の“不公平感”も指摘された。山地さんは
> 「今は『まずは全員参加』ということで理解していただくしかない」と述べ、木
> 元さんは「走りながら解決していかなければならないこともある」と理解を求め
> た。
この「省エネ意識が高められる」というのはどう言う事だ?この言葉は太陽
光発電を設置しない人は省エネ意識を持たないで良いという風に聞こえる。
省エネ意識は誰もが持つべきものだろう。別に太陽光発電を設置したものだ
が持つべきものではない。大体、きれいな電気を作れたら大事にするものだ
よ。幾らでも使えば良いと言う風には思わないものなんだけどね。間違った
認識だよこれはね。ずいぶん失礼な話だ。
ここで問題となったダブル発電もそれぞれの発電装置が直接、一度売電され
るという風にするなら問題は起きない話だ。敢えて余剰などという風にする
から話がややこしくなる訳なのだ。
コージェネ装置はいつでも発電可能なものなので、お湯の需要総量を超えな
いようにして地域の電力供給インフラの一部としての運用がなされるように
するべきだろう。
>
> 来場者からも「買い取り制度は全量でないとメリットがないのでは」などの意
> 見が出たが、羽藤さんは「コストを小さくして国民に負担をお願いしなければな
> らない」と答え、村松さんは「(買い取りコストは)『税金でまかなえば』とい
> う意見もあれば、『もっと高くても払う』という人もいる。最も理解が得られる
> のは、『余剰を買うこと』だ」と話した。
何で最も理解が得られるのは余剰なのだ?ここが不思議だ。CO2の日非排
出量がカウントできない余剰買取なんて意味がないだろう。そんなことをす
るからグリーン電力証書なんてものが必要になるのだ。
そもそも環境価値をそれで買ってしまえるということ自体が失礼な話なのだ。
コストを小さくして国民に負担をお願いするというが、それは儲かりもしな
い?太陽光発電装置を屋根に上げてくれる人に経済的に負担を掛ければいい
ということの様にも聞こえる。
余剰では正しくそのコストが社会全体で支えられることにはならない。これ
で大儲けをするということでもない。Kwh50円はある意味高すぎるかも
しれない。むしろ45円で全量を15年間とか支援するほうが余程、すっき
りしているだろう。理屈も立つ。
貧乏人も自分の分の電力を作れる仕組みこそが必要なんだけどね。
> ◇導入量“世界一奪還”を目指し
>
> 「再生可能エネルギーの中でも、日本が最高水準の技術を持っているものだ。
> 産業の育成につながり、コストダウンも期待できる。ある意味、特別扱いするこ
> とになる」。太陽光発電の優位性について問われた村松さんはこう解説した。
>
> 太陽光発電については、国内メーカーの高い技術力による高品質な機器と購入
> 時の補助制度もあいまって、04年までは導入量(設備ベース)で世界一だった。
> だが、05年にドイツ、08年にはスペインに抜かれ、現在は3位。導入量は約
> 200万キロワット(08年末現在)でドイツの3分の1程度となっている。
>
> ドイツ、スペイン両国に共通するのは、充実した購入補助や高い値段での電力
> の買い取り制度、「メガソーラー」と呼ばれる大規模な発電施設など、国の政策
> として太陽光発電を強力に推進していることにある。
>
> 一方、国内でも環境対策と産業振興を両立させた「日本版グリーンニューディー
> ル」を政府が発表し、新エネルギーの導入を加速させている。太陽光発電につい
> ても2020年には05年比で20倍の導入量を目標に掲げた。
これは少ない・・・。多分、この程度では世界一の奪還は無理だ。勿論、世
界一奪還が目的だというのはお馬鹿な話である。
>
> 今年度、政府は一般住宅用だけで8万4000戸分に相当する200億円の補
> 助金を決めた。さらに余剰分を現在の2倍となる1キロワット時あたり50円程
> 度で10年間買い取り、一家庭100円程度、電気料金に転嫁する制度も導入す
> るなど、“世界一奪還”を目指している。
一家庭100円、ふむ、電灯を蛍光灯に変えるか、効率のいい冷蔵庫に変え
るだけで可能かも・・・。試しにいったい何が一番電力を使ってるのかを知
るべきだろう。
> ◇低炭素社会の実現には不可欠--木元教子さん
>
> 経済産業相の諮問機関である総合資源エネルギー調査会(新エネルギー部会)
> の委員で、雪氷熱利用の普及などを図るNPO法人「雪氷環境プロジェクト」の
> 会長も務める木元教子さんに、太陽光発電の将来性などについて聞いた。
この人は原子力推進で東電に長男も行ってて普通の市民とかじゃないです。
>
> 今回の国の補助制度は「ここまでやるか」と思うほどで、「ドイツを超えよう」
> という意欲的なプログラムになっている。太陽光発電は、化石燃料や原子力によ
> らない新エネルギーの中でも、一般家庭が導入しやすいものだ。たとえば風力発
> 電では立地が限られるほか、機器も高額で、個人での設置は難しい。
>
> また、家屋の屋根にパネルが付いているのを見ると、誰でも「環境にいいこと、
> 地球に優しいことをしているな」と感じる。大変分かりやすく、それだけで太陽
> 光発電の関心が高まり、応援団が増える。
きちんと費用を支払ってください。機器が幾ら高額でも損をしないのならお
金借り手でもやりますよ。それが社会の中でお金に動いてもらう正しい方法
です。貧乏人でも出来るように交響に屋根は屋根のない市民に開放すべきで
しょう。
>
> 太陽光発電は雨の日や夜に発電できないため、設備の利用率は12%程度で原
> 子力発電(約90%)などと比べると低い。しかし、風力発電も20%程度であ
> り、新エネルギーの特性でもある。効率だけを求めるのではなく、「将来のため
> に普及させるんだ」ということを理解してもらうことが必要だ。
電力の需要が無くなる夜間に、使い道の無い大量の電力が出来てしまって困っ
てるのが原子力の現実です。だから、電気自動車を導入させたいんでしょう?
無駄な電気が出来てしまう阿呆な電源をこれからも増やそうというのは本末
転倒。
>
> そのためにも国の制度だけでなく、メーカーも技術革新を続けてほしい。もと
> もと国内のメーカーは優れた技術を持っている。さらに深めてほしい。
>
> 太陽光発電は、世界に先駆けた低炭素社会を実現するためには不可欠なものだ。
> 電力の安定供給を保ちながら導入し、普及させてほしいと思う。
>
本当にそう思うなら、私みたいに買い叩かれて15年やってきた人間の言う
ことぐらいは聞くべきでしょう。
=================
つまる所、私たちは「価値のあるものを価値のないものとしてしまう仕組み」
をつくって、見かけ上、短期的に「豊かだと錯覚する経済社会」を作ってしまっ
ていたのだということに気がつかねばならない時期に来ているのだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「増設を止めよう。100日行動宮崎委員会」から川内原発増設反対署
名のお願いメールです。
今年初めに、九州電力は鹿児島県と薩摩川内市に川内原発3号機の増設
を申し入れました。日本最大・世界最大級の巨大原発です。大事故が起
これば「すべて」を失います!。そのため鹿児島県知事と宮崎県知事に
それぞれ次のことを要請します。(提出予定=宮崎県知事2009年8
月5日、鹿児島県知事2009年8月6日)
鹿児島県知事 伊藤 祐一郎様
■川内原発3号機増設の申し入れを拒否して下さい。
宮崎県知事 東国原 英夫様
■鹿児島県知事に川内原発3号機増設の拒否を要請して下さい。
上記に賛同の方は、下記にお名前と住所を記載し事務局あてに返送して
ください。
(締切り=2009年7月31日)
※署名は目的以外に使用することはありません。
※詳細は関連ホームページをご覧になるか(KAZASHIMOで検
索)、事務局にお問い合わせください。
http://kazashimo.web.fc2.com
※事務局(署名送り先・問合せ先)
miyazaki2009kjt319@nifty.com
(頭のmiyazaki2009は削除してメールしてください=スパム防止
上挿入しています。)
-----------------------------------------------
・氏名
・住所
===============================================
コメント