それは、中学生の時にお笑い芸人になるのと政治家になることを夢としたからだと過日、どっかの中学校で講演したそうな。

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20081017ddlk4501055...
東国原知事:初授業、ユーモアにくぎ付け 串間・本城中生32人 /宮崎

 東国原英夫知事が16日、串間市立本城中学校(佐藤芳信校長)で教壇に立った。みやざき子ども教育週間(19~25日)の一環。知事の授業は初めて。

 2、3年生32人を前に「夢を持つことの大切さ」について50分間話した。学生時代、部活で厳しく指導されたエピソード、家出したことなど、ユーモアを交えて語りかける知事に、生徒たちの目はくぎ付け。

 さらに「芸人、政治家になりたいという夢を小学校から持っていた」と話し、「志を持つことも大事だが、同時に責任を持つことも大事。志をすぐに投げ捨てないで」と熱弁をふるった。

 佐藤校長は「普段はできない授業をしていただいた。子供たちの印象に残っただろう」と話していた。【小原擁】

毎日新聞 2008年10月17日 地方版



彼は、「お笑い芸人」にはなったので、つぎに「政治家」になりたかっただけのようです。彼の中学生の時の夢に付き合わされてるのが宮崎県民だということか・・・。

確かに、だから、衆議院選挙にという話がでると知事よりも政治家って感じの国会議員になりたがる訳ね。実に分かり易い。

さらにこれ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/55811

東国原知事ぼやき 連合宮崎定期大会「知事選勝たんならよかった」 国政転身へ未練?
2008年10月26日 01:50 カテゴリー:九州・山口 > 宮崎

 東国原英夫知事は25日、来賓出席した連合宮崎の定期大会であいさつし、連合関係者が次期衆院選での政権交代を強調したことに触れる中で「『勝てば何とかなる』と言われますが、私も知事選で勝ちました。勝ったら勝ったで大変ですよ。もう、勝たんならよかったと思いますもんね」と発言した。普段から「知事」としての限界を強調する東国原知事だが、国政転身の時期も探り出せないことも重なり、“ぼやき”となったようだ。

 あいさつでは主に、総選挙で与野党が「政策的なマニフェスト、アイデア」を国民に示し、選択してもらう選挙をすべきだ、と持論を展開した。

 知事は「勝たんならよかった」の発言後は、すぐに「まあそう言ってられない」と打ち消したうえで「私は志願兵。今さら(県政運営を)『やめた』ということは言えない。志願兵は、命が尽きるまで現場で戦っていかないといけない、と、意を新たにしている」と述べた。

 切迫する県の財政問題にも触れ、「基金がなくなり2011年度から当初予算が組めなくなる。私は、10年度までの予算執行権と責任が今のところあるが、(知事任期が切れる)11年度から私には責任がなくなるかもしれない。考え時ですねえ」とも述べた。

=2008/10/26付 西日本新聞朝刊=

教科書通りの持論。知事と言う47分の一の希少種のタレントであるということに気がついていないのでしょう。良くもあしくもマスコミが煽って作ってしまった次の時代へのビジョンなき知事というタレント。

これでは県民がかわいそうだ。と思ったが、選んだのは宮崎県民だったんだから、いたしかたない。ただ、この優秀な広告宣伝マンでは根本的な宮崎県の構造改革はできないと思う。


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